就活のつらさを解消するには、自分が「どうしてつらいと感じているか」の原因を把握することが大切です。つらさの原因を明確にして、効果的に解決していく必要があります。
ここではよくあるつらさの原因を紹介するので自分に当てはまっていないか確認してみてください。
就活がつらい理由5選
就職活動がつらいと感じる原因はいくつか考えられます。
解決策を考える上でまずは自分がなぜ就活がつらいと感じているかを明確にしておくと良いでしょう。
①プレッシャーの大きさ
就活は将来を決める大きな選択です。そのため、家族や周囲からの期待もあり、多くの学生が「失敗したらどうしよう」というプレッシャーに押しつぶされそうになります。
特に初めての就活では、何をどうすればよいのか分からないことも多く、焦りや不安が募ります。
②志望業界や企業が見つからない
やりたいことが見つからず、どのような業界や企業を受けるべきかわからないという悩みも就活がつらくなる大きな要因の一つです。
多くの企業があり、かつたくさんの情報であふれる現代において、受けるべき企業がわからず疲れてしまい、つらい気持ちになります。
③他人との比較
友人や同期が内定をもらうと、自分と比較してしまいがちです。「あの人はもう内定をもらっているのに、自分はまだ…」という思いが自己評価を下げ、自信をなくす原因となります。
④書類選考や面接の準備
何をどこから始めれば良いのかわからない、やることが多すぎるなど、慣れない就活の準備に追われることでつらいと感じている方もいるでしょう。
自己分析や興味のある業界の洗い出し、説明会の参加、エントリーシートの作成、面接練習、スーツの準備など、就活ではやることが膨大です。学校生活と並行しながらこの忙しいスケジュールをこなすとなると、疲れてしまうのは無理もありません。
⑤不採用へのつらさ
エントリーシート作成や面接準備に多大な時間と労力を要したのに、不採用通知を受けると精神的なダメージも大きくなります。不採用が続くと自分を否定されているように感じたり、就職できるのか不安になったりすることも多いです。
就活がつらい時の対処法
就活がつらいなと感じる瞬間は誰にでも訪れます。そのつらさを抱え込まずに良い就活を送るためにも就活がつらいと感じる状況に合わせた対処法をそれぞれ解説していきます。
プレッシャーを感じてしまうときの対処
周囲の期待がつらいと感じてしまう場合は、人の声を気にせず最終的に自分が納得できるのかを考えてみましょう。
自分がどのような環境でどのように働き、どのような人生を過ごしていきたいかを明確にすることで、周囲の期待を気にせず、自分のしたいことを優先して考えることができます。自分のやりたいことを明確にできると、たとえ周りの友人が有名企業や大企業への内定を決めていても「自分はこの会社でやっていくんだ」という強い意志と自信をもつことができます。
また、就活をはじめると「企業に入社すること」がゴールになりがちですが、「入社する会社で何をするか」が重要です。「自分のやりたいことができるか」「なりたい将来の姿を思い描けるか」を意識し、就活を続けることで自分が納得のできる選択をすると良いでしょう。
他人と比較してしまうときの対処
周囲が内定を獲得しているからといって、焦る必要はありません。内定はゴールではなく単なる通過点です。仮に内定を得て就職したとしても、自分に合わない企業であれば続けることが難しく、苦しむことになるでしょう。
自分に合った企業で活躍することが重要です。周囲に惑わされず、自分の価値観や希望、そして「就活の軸」を再認識することが大切です。
不採用が続くときの対処
不採用が続いていると、自分を否定されているように感じたり、就職できないのではないかと焦りを感じたりする方もいるかもしれません。不採用が続く根本的な要因としては主に下記の2点が考えられます。
①選んだ企業と自分との適性があっていない
②企業に自分を十分にアピールできていない
そしてこれらの要因にアプローチするためには、特に下記の3つのポイントが有効です。
①自己分析から見直す
②業界・企業分析を徹底する
③選考対策を徹底する
選んだ企業と自分との適性があまりない場合、自己分析の段階で自分を正しく把握できていない可能性があります。
企業が就活生を採用する際には、その学生が優秀かどうかだけでなく、その企業で率先して働く意欲や、長く働いてくれるかどうかも重要な判断基準です。
理想や自分の考え方、傾向を明確にしたうえで企業選びをしなければ、本当に合った企業に応募することは難しくなり、不採用につながってしまいます。
そのため、自己分析が不足していると感じる方は、家族や友人に手伝ってもらいながら他己分析も行うと良いでしょう。
また、業界・企業研究も徹底し、自己分析の結果と照らし合わせて、自分とマッチする企業に絞って応募するのが得策です。
その上で、各企業に合った志望動機や自己PRを考えれば、自然と採用に結びつくでしょう。
書類選考や面接の準備がつらいときの対処
就活準備をしていて「面倒くさい」、「やりたくない」と思ってしまうときは、なぜ就活準備をするのかという目的部分を、その重要性と共に把握できていないことが原因として考えられます。
志望動機を入念に練るか否かで書類選考の通過率は変わりますし、面接での受け答えをしっかり練習してから臨むのとぶっつけ本番で臨むのとでは、面接時の印象が格段に変わります。就活準備の重要性を理解すると、ただ漠然と面倒な作業をしているという感覚だったところから「この価値を得るために準備している」という明確な目的意識を持てるようになるため、まずはここをクリアすることが大切です。
また、何を始めれば良いのかわからないという方は、自分がやるべきことの「全体像」と「ゴール」が見えていないことから、漠然とした不安を感じている可能性が高いです。
「なぜ就活準備が必要なのか」を理解することで、今必要なことと最終的に何へ向かって頑張れば良いのかが明確になるため、「なんだ、意外とこんなものか。思ったよりもしんどくなさそう」とつらさが軽減するかもしれません。ただ、就活準備でやらなければならないことはたくさんあるため、全てに全力投球し過ぎると心身共にもたないでしょう。
就活がつらい時は適度に休む
書類選考の締め切りや1日に複数の面接の予定が入るなど就活は忙しくなりがちです。しかし、ずっと就活のことを考えていると、視野が狭くなり深く悩んでしまいどんどんネガティブな気持ちになってしまいます。
そこで、適度に休息を取ることがおすすめです。就活対策ばかりでなく、昼寝をしたり、音楽を聞いたり、スポーツをしたり、散歩してみたりすることで良い気分転換になるでしょう。
また、上記のような行動は脳の動きを活性化させるとも言われています。長い時間連続で作業をするよりも、面接での良い回答内容が思い浮かびやすく記憶も定着しやすい傾向にあります。適度な休息が就活を勝ち抜くための大きな要因になることでしょう。
就活は自分を褒めながら一歩ずつ
就活は初めての経験が多く、今後の人生を決めるというプレッシャーのあるイベントです。そのためつらいと感じることもたくさんあると思いますが、まずはその感情を受け入れ、ここまで頑張った自分をほめながら少しずつ前に進んでいきましょう。本記事の対処法を参考にして、少しでも前向きな一歩を踏み出せるよう、心から応援しています。
就活がつらい時によくある質問(FAQ)
Q. つらくて何もやる気が出ません。少し休んでもいいですか?
休んで大丈夫です。心が消耗したまま選考を続けても、本来の自分を出せず空回りしがちです。1日〜数日、就活から意識的に離れてしっかり眠り、好きなことに時間を使ってください。罪悪感を持つ必要はありません。休むことも前に進むための立派な準備です。
Q. 周りが内定をもらっていて、自分と比べて落ち込みます。
就活の進み方は人それぞれで、内定の早さと入社後の活躍は関係ありません。SNSや友人の状況はどうしても目に入りますが、比較する相手は「昨日までの自分」で十分です。自分が納得できる企業に出会えるかが大切で、ペースの違いは結果に影響しません。
Q. お祈りメールが続いてつらいです。どう受け止めればいいですか?
不採用はあなたの価値の否定ではなく、その企業との相性の問題です。多くの内定者も平均して何社も見送りを経験しています。1社ごとに一喜一憂せず、「合わなかっただけ」と切り替えることが、結果的に自分に合う企業へたどり着く近道になります。
Q. つらい気持ちは誰に相談すればいいですか?
家族や友人、大学のキャリアセンターなど、話しやすい相手で構いません。声に出すだけで気持ちが整理されることもあります。第三者の視点でフィードバックをもらえる環境があると、自分では気づけなかった強みが見えてくることもあります。一人で抱え込まないことが何より大切です。



