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大学生活

大学生の起業は難しい?学生起業のメリット・デメリットと始め方

大学生の起業は難しい?学生起業のメリット・デメリットと始め方 | GAKUTEN Media
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初めまして! Make Cultureの坂入です!

自分は学生時代に1回起業を試み失敗しましたが、現在株式会社Make Cultureを再び創業し活動しております。そんな私だからこそ、起業のメリットとデメリット、起業までにやっておくべきことを解説していければと思います。

すでに起業しようか悩んでいる方や将来起業を目指している方、起業に少しだけ興味があるという方など、起業への思いは人それぞれだと思います。大学生のうちからビジネスに興味があるという学生が増えてきている中で、ためになる情報をまとめていますのでぜひ参考にしてみてください!

なぜ失敗したのか

起業についてのメリットやデメリットを解説する前に、私自身が過去に経験した起業の失敗について説明します。実体験に基づく内容ですので、起業に挑戦したい学生だけでなく、少しでも興味のある人も今後の方向性を決める際の参考にしてみてください。

私の最大の失敗要因は適切な金銭管理ができていなかったことです。私は当時、現在のXやLINEに似たSNS媒体を開発し、ユーザーに向けて広告を配信したい企業から広告料を頂くというビジネスモデルで起業しました。一緒に起業したエンジニアの高い技術力と、投稿に対するセキュリティの強さが評価され、質の高い媒体として複数の企業から大型の受注も決まっていました。

しかし、ある日、会社の資金が急激に減少していることに気づきました。原因を調査してみると、一緒に活動していたエンジニアが横領していたことが判明しました。当人に連絡を取ったところ、そのまま音信不通となってしまい、資金を持ち逃げされたため会社を畳まざるを得なくなったのです。

本来であれば自分で厳重に管理すべき資金を、社内で簡単にアクセスできる状態にしてしまったことで、順調に成長していた会社が一瞬にして崩壊したという経験は、人生で最もつらい出来事でした。

起業は、成功を重ねていたとしても、一つの過ちですべてが失われる可能性があります。起業に挑戦する前に、そのメリットとデメリットをしっかりと理解しておくことが大切です。

大学生が起業するメリット

初めに大学生が起業するメリットをまとめました。起業は社会人になってからでも可能ですが、大学生だからこそ起業するメリットもいくつかあります。

①将来に繋がる大きなアドバンテージを得れる

起業することで、経営者や大企業の部長クラスなど、普段は関わることのできない人たちと出会うことができます。社会をより深く知っている先輩方との会話は、起業だけでなく人生において大きなアドバンテージとなります。また、学生であれば注目してもらえる機会も多く、社会人から起業するよりも大きな認知を得ることも可能です。

さらに、起業することでより多くのビジネス経験を得られるとともに、成功すればお金や時間の余裕が桁違いになります。早期に会社を売却し、時間とお金を手に入れることで、自由に生きたり新しい事業を始めたりと、様々な可能性を広げることができます。大学生のうちから始めることで、成功時のアドバンテージもより大きくなるでしょう。

②学生に特化した支援を受けられる

社会人で起業すると、金銭的な問題などリスクが多いだけでなく、起業支援の制度が少なく自力が求められます。もちろん学生起業にもリスクは伴いますが、学生のうちであれば様々な支援を受けることができます。近年、起業を応援している大学も増えており、専門家やオフィスの紹介、同じ大学の経営者コミュニティへの招待など、様々な制度が用意されています。

サポートを受けることで、通常よりもリスクを抑えた起業が可能であり、成功へと繋がります。

③失敗しても起業経験が無駄にならない

起業は全ての人が成功するとは限らず、失敗するケースも少なくありません。そんな中で学生起業の場合は、失敗したとしてもそれを挑戦意欲と経験として評価してもらえることが多く、起業経験が無駄になりません。就活の際には大きなアピールポイントとなったり、再度起業を志す際の糧になったりと、大きなメリットになります。

また、社会人になってから起業することを考えると、今までの稼ぎが0になるリスクや家庭や生活を犠牲にしなければいけないなど、大きなリスクと責任が伴います。一方、学生起業の場合は保護者のサポートを受けるなど他者を頼り、小さなリスクで始められるだけでなく、失敗したときのダメージが少なくなります。

学生起業のデメリット

ここまで起業のメリットを解説してきましたが、起業にはデメリットも少なくありません。メリットとデメリットの両方を理解した上で起業について考えることが大切です。

①学業との両立が難しい

起業をすれば、確実に仕事に時間を取られることとなり、学業が疎かになりがちです。特に、起業してからしばらくは利益を出し安定させるためにも、より多くのタスクを消化する必要があったり、社員数も少ない中で自分で勉強し解決しないといけない業務があったりと、とにかく時間が必要です。

学生の本業である学業を疎かにし成績が悪くなると留年につながるため、最低限は学業に時間を割く必要があり、時間の使い方が重要になります。自分の優先すべきことが何かを判断し、親や周囲の人間の理解を得なければ、起業と学業の両立は難しいでしょう。

②社会経験の少なさから失敗することも多い

支援制度がいくら優れているといっても、自身の知識や経験の差は社会人と比べ大きく、事業における判断やトラブルの対処などが遅れ、失敗へとつながることも多いでしょう。企業に属していれば、わからないことは上司や同僚などに相談し解決できますが、学生起業の場合は自身で解決しないといけないことが多く、挫折してしまう可能性も高まります。また、マネジメントや財務、法務などの経営に未経験で進むことも多いため、失敗はつきものです。

挫折せずに学生起業を続けるには、弛まぬ努力はもちろんのことながら、失敗してもめげない心持ちが大切だと言えます。

③プライベート時間が取りづらい

学生起業は、より多くの時間と労力がかかるため、プライベートの時間は必然的に少なくなります。大学生はサークルや遊び、趣味などやりたいことも多くなりがちであり、周囲の学生が楽しんでいる様子を横目に、ビジネスを行うことにもどかしさを感じることもあるでしょう。

起業は多くのメリットがある一方で、自分のプライベートや自由な時間がなくなる場合も多いため、相当な覚悟が必要になるのです。

④起業に必要な資金を用意できない

起業には何かとお金が必要になります。従業員を雇ったりオフィスを借りたりと、事業を大きくしようと思えば思うほど固定費は大きくなっていきます。社会人と違って稼ぐ能力や経験を持っていない分、学生起業におけるお金の問題はより深い悩みとなることでしょう。

また、資金調達をして会社のお金を補填する手段もありますが、学生は実績がないため融資を受けにくく、自己資金での運営を考えなくてはいけません。

学生起業に必要な能力は?

ここまでの解説で学生起業のメリットとデメリットを理解し、実際に起業してみたいなと感じた学生もいるかと思います。では、実際に起業をするにあたって必要な能力とは何があるのでしょうか。スキルはいくらあっても困るものではありませんが、その中でも特に必要な能力を解説します。

①プレゼンテーション力

プレゼンテーション能力は間違いなく必要なスキルの一つです。起業し自身のサービスや強みを持っていても、相手に伝えることができなければ意味がありません。また、学生起業という注目を浴びる中で、自身の想いをうまく表現できなければ、多くの人に助けてもらう機会を失うことにもつながります。

②ロジカルシンキング

学生起業であっても、1人の起業家として論理的に話せるかや物事の本質をしっかりと考えられているかは周囲の人から見られており、ロジカルシンキングは必要不可欠な能力といえます。話が通じていないなや論点がずれているなと思われれば、ビジネスチャンスを提供してもらえる機会を失い、成功を逃すことにも繋がります。

また、会社の方針や事業の悩みを解決するにあたって、本質的な課題に気付けなければ正しい方向へは進めません。物事を論理的に考える能力は、起業に必要不可欠だと言えるでしょう。

③創造性・独自性

創造性は学生起業だからこそ持っておくべき能力と言えます。学生の身でありながら起業するという挑戦は、それだけでも魅力的なものです。だからこそ、誰でもできるビジネスやお金稼ぎだけを考えた起業は面白みがなく、学生や自分だからこそ持ってる能力や思いを活かしたビジネスをする必要があります。一見人から見ると無謀な挑戦だとしても、それを形にしていくことがビジネスの面白さであり、創造性や独創性は忘れてはいけません。

起業するまでにやっておいた方がいいこと

学生起業に必要な能力についての解説を読み、実際に起業したいなと思った人もいれば、自分には難しそうと感じた人もいると思います。そんな皆さんに、起業する前にやっておくべきことをいくつかピックアップしましたので、今後のキャリアや起業について考えてもらえればと思います。

①長期インターン

長期インターンは、学生のうちに実際の企業で社会人と同等の業務を経験できる制度です。自分で0から始めるには経験もスキルも足りないと感じる人は、まず長期インターンで実際のビジネスを学び、スキルアップすると良いでしょう。

また、起業するか悩んでいる人や少しでも興味がある人にも、長期インターンはおすすめです。実際のビジネスを学ぶことで、起業した後の動きが明確になるだけでなく、そもそもどんな分野で起業するかを決めることもできます。長期インターンでは、能力をつけられるだけでなく人脈も広がり、きっと起業後の助けになるでしょう。

長期インターンについてもう少し知りたい方は、下記のnoteも参考にしてみてください。

URL:https://note.com/make_culture/n/nf40ea45b53d5

②ビジネスコンテスト

ビジネスコンテストとは、自分のサービス案を発表し、主催の経営者や投資家などから評価を受け、優秀賞などを決めるコンテストです。少しでも形にしたいアイデアがある人には特におすすめです。ビジネスコンテストに出ることで、自分のアイデアの評価を受けることができるのみでなく、優秀賞を受賞すればそのまま融資を受け起業できることもあります。

自分の今の実力を測る絶好の機会となりますので、起業したい人や興味がある人はぜひ調べてみてください。

③小規模で始めてみる

せどりやアフィリエイト広告、SNSなど、初期費用をかけずに1人で始めることのできるビジネスに挑戦し、成功できるビジョンが見えてから起業する方法もおすすめです。リスクを取らずに小規模で始めれば、失敗したときのダメージも小さくなります。1人で売り上げを立てることができれば、間違いなく起業して上手くいく可能性も高くなるでしょう。

実際、1人でできる副業などから始め起業している起業家も多く存在します。

学生起業についてよく知ろう

学生起業をしたいと考えている方は、メリットやデメリットなどの情報をしっかりと認識することが大切です。どんなに優れたアイデアや能力があっても、何も知らない状態でビジネスの世界に飛び込めば、失敗の可能性も高まります。今悩んでいる人や動き出したい人は、今一度自分の中で起業の選択肢が適切なのかを考えると同時に、本記事を読むなどしっかりと情報収集することを心がけてください。

大学生の起業に関するよくある質問

Q1. 大学生が起業するのに必要な資金はいくら?

業種によって大きく異なります。Webサービスやコンサルティングなど初期投資が小さい事業なら10万円〜30万円で始められます。一方、店舗ビジネスや在庫を持つ事業は最低でも100万円以上が目安です。学生起業では「小さく始めて検証する」ことが重要です。バイトで貯めた資金内で始められる事業から検討するのがおすすめです。

Q2. 学生起業に失敗したら就活でマイナスになる?

むしろプラスになるケースが多いです。失敗から何を学んだか、どう次に活かしたかを言語化できれば、強力なガクチカ・自己PRになります。事業を立ち上げて売上を出し、撤退判断まで自分で下した経験は、新卒採用市場で稀少価値が高く、特にコンサル・ベンチャー業界では高く評価されます。

Q3. 1人で起業するのとチームで起業するの、どちらが良い?

学生起業はまず1人で小さく始めるのが推奨です。チームで始めると意思決定が遅くなりがちで、株式配分や役割分担で揉めて空中分解するケースが多いからです。1人で売上を立てられる仕組みを作ってから、必要に応じて仲間を集めるのが失敗しにくい順番です。

Q4. 在学中の起業と卒業後の起業、どちらが良い?

「失う物が少ない学生時代」に挑戦できるのは大きなアドバンテージです。失敗しても新卒カードで就活に戻れる、生活コストが低い、時間の融通が利く、という3点で在学中起業が有利です。ただし、業界知識や人脈が必要な事業なら、一度就職して経験を積んでから起業する選択肢も合理的です。

起業の前にビジネス経験を積みたい人へ

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